新年の決意

今年の年末年始はゆっくりと故郷で家族と過ごすことができました。
久しぶりに両親と過ごした時間でしたが、2人とも60歳を過ぎたため、体が弱くなっているのを身にしみて感じます。いままで苦労して育ててもらった分、今後は、私が老後をしっかりと支えなければとこの数日間で改めて決意しました。

私の両親は自営業を営んでおり、いまでもフルタイムで働いています。そのうえ87歳の祖母の世話もしています(祖母は元気です!)。兄弟が同居して家業を手伝っておりますが、いずれ両親も働くことが困難となるので、先のことをいろいろと考えないといけない時期に差し掛かっています。

これまでの私の人生は、自分自身が社会人としてキャリアアップすること、結婚し家庭をもつことを考えて、目一杯走ってきました。正直、自分のことで、いっぱいいっぱいでした。しかし、いまは、いろんなことが落ち着き、余裕も出てきました。今後は、両親の老後を支えることを新たな人生のテーマに加えることにしました。おそらく、両親が元気に仕事を続けられるのは、あと5年くらいでしょう。
その時に、老後の両親や祖母、家業を継ぐ兄弟を支えることができるように準備をしておきたいですね。

故郷に戻ることになっても困らないためにも…

・全国転勤型の企業に勤務していますが、故郷勤務を希望しても承諾してもらえるように、信用を蓄積すること。その時は、勤務地の希望が叶うかもしれないが、職種は希望が通るとは限らないので、現在の仕事を悔いのないように全力でやりきること。

・退職してUターン(転職)になる場合も想定すると、年齢を考えると同業界での転職もしくは、これまでの経験をベースにした起業が現実的な選択肢となる。そのためにも、最低限、評価される経験・スキルの習得をしておく。

・どんな選択をしても、いざという時に役に立つ「貯金」を計画的に行うこと。

・いつ、どんなことで、自分の生活の自由が制限されるかわからないので、やりたいことを先延ばしせずに実行すること。国内外での行きたい場所には、行っておこう。

将来のことを考えつつも、今年1日1日を充実感のある毎日に…。
将来の蓄えも行いつつ、やりたいことへのお金は惜しまずに…。
2013年がみなさんにとって、良い年でありますように。